2022年1月10日
川口市峯にて事務所の入口ガラスドアを住宅用の玄関ドアでリフォーム
こんにちは、店長のKENJIです。
玄関ドア専科で取り扱っているドアというのは、完全に戸建て住宅に特化した商品をご紹介しております。ただ戸建て住宅以外の用途で使われている建物では使ってはいけないのか、と言われればそうではありません。時にはマンションの玄関ドアとしてカバー工法をしたり、事務所の入口のドアとして利用したりします。
ドアリモ・リシェントは基本的に戸建住宅用のドアだけど・・・
ということで今回ご紹介するのは会社の事務所として使われている建物の、入口の全面ガラスドア(框タイプ)をドアリモで交換したという事例です。まずは現地調査時の写真をご覧ください。
完全に事務所!といった雰囲気のドアですね。ランマ付で親子ドアになっていますが、ガラス面が大きく、硝子自体も透明で中が見えるようになっています。全面ガラスのドアですが、事務所などで昔からよく使われています。またハンドルなどはついておらず、押し板と呼ばれる、一昔前なデザインの取っ手がついていますね。コストも安く、事務所としてはぴったりですが今回はこれをもう少し見た目のよい、玄関ドアっぽい雰囲気に変えたいとのご依頼でした。
事務所の入口なのでシャッターがドアの目の前に!
現地調査をして今回の工事するうえでの大きな問題が見つかりました。それはドアの目の前についているシャッターです。事務所の入口で、全面ガラスのドアなので、防犯対策として土間用のシャッターがついていました。
ドアの上部に見えるのはシャッター本体を格納するためのボックスケース。かなりドアに近いですね。
こちらのズームアップ写真をご覧ください。どれにもシャッターのガイドレールが写っていますね。ドアの枠から100㎜も隙間がありません。カバー工法をするうえで、かなりの障害となるのは間違いありません。カバー工法の場合、新しい枠は今の枠より結構室外側に飛び出すようなおさまりになるケースがほとんどです。家によってまちまちですが、飛び出す寸法は30~50mmくらいでしょうか。またさらにそこから外額縁と呼ばれる、古い枠を隠す為のアルミ部材がついてそれも出っ張ってきますので、こういうケースの場合はかなり工事のおさまりを慎重に考える必要があるのです。
横からみるとシャッター最下部の台座部分が、玄関ドアの丁番と本当にぎりぎりでかわっているのが分かります。あまりに近すぎる場合は、工事をお断りするケースもありますが、今回は何とかドアとしての機能をたもちつつ、ぎりぎりのところで取付はできるだろうという判断にいたりました。
最終的にはカバー工法で工事しました。
ということで昨年12月頭に工事をしてきました。工事した職人もかなり苦戦したと、施工後に語っていた通りやはり一筋縄ではいかないほどぎりぎりの戦いでしたwその苦労の結果がこちら。
どうでしょうか、どこか古風であまりしゃれっけのなかった事務所の入口が、かなりクールな印象の黒い引き締まったスリットデザインのドアに交換されました。それにお気づきでしょうか、扉の開く方向も今回のリフォームの中で行っております。写真にあるとおり、今までは扉を開いてすぐ目の前に下駄箱があったのです。これでは人間の導線が悪かったでしょう。
そして最後に気になるシャッターと玄関ドアの位置関係ですが・・・こちらの写真をご覧ください。なんだかほぼ当たっているように見えますが(笑)きちんと数mmのクリアランスは確保できており、お客様からも納得のOKサインをもらいましたw
ということで事務所や店舗の入口改修工事も承っております。いろいろ相談してください、豊富な経験量がありますのでいろいろとご提案させていただきます。
本日もお仕事をさせていただきありがとうございました。
KENJI
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