2022年1月9日

旭区中希望が丘　開き方を今までと逆にしたかったので玄関ドアを交換

施工事例

こんにちは、店長のKENJIです。

本日ご紹介するのは横浜市旭区中希望が丘のお宅にて、玄関ドアの開き方を今までとは逆にしつつ、新しいものに取替したという事例になります。玄関ドアの開き方はよく開き勝手とか呼ばれますが、通常は玄関ドアを交換する工事の際は、今までと同じ開き勝手になる場合がほとんどです。

玄関ドアの開き方はリフォーム玄関ドアで変えられます

玄関ドアをリフォームする際に、ドアの開く方向を今までとは逆にしたい、というニーズが時々あります。そもそも開き勝手は新築で家を建てた時にすでに決まっていて、途中で変更はできません。（当然ですね💦）自分が施主となって新築時に打ち合わせをして開き勝手を決めた方もいらっしゃれば、中古住宅やご家族の家を引き継いだ方などは自分で決めたわけではないので、なぜこっち側にドアが開くようになっているのだろうと思うお宅もあるようです。

例えば開き勝手を決める要因として、分かりやすい例を挙げれば下駄箱や物入など家の中で玄関のすぐそばに据え付けられているものがある場合です。下駄箱が玄関ドアを開けて右にあればいいのか、左にあればいいのかお家によって状況が違うと思います。また他の要因としては室外側や室内側にある壁と、玄関ドアの位置関係によって右開きがいいとか左開きがいいとか決まる場合もあります。いずれにせよ、玄関ドアを交換リフォームすれば開き勝手は逆にすることはできるんです。

開き勝手を変えると生活導線も変わる

ご紹介するお宅の施工前の状態がこちらです。片袖FIXという枠タイプですが、外から見て向かって左側にドアがあり、丁番は一番左側にありますね。これは「左勝手」となります。

旭区中希望が丘で開き方を逆にした玄関ドア交換　施工前全体写真

これを外から見て右側に扉があるように交換したいというご依頼です。また他のリクエストとしては、元々ランマがついていたのを無くし、ドア自体の背を目いっぱい高くしたいという点がありました。

旭区中希望が丘で開き方を逆にした玄関ドア交換　施工前

こちらランマ部分です。ドアの上側に水道やNHKのラベルが貼ってありますね。これ施工後の写真を後で見比べていただきたいですが、枠にギリギリくっついてしまっている赤色のラベルは、外額縁というカバー材で隠れてしまいます。古い枠に近いものは工事の時に外したり、移動したりすることが必要になります。

旭区中希望が丘で開き方を逆にした玄関ドア交換　施工前外灯がじゃま

こちらもカバー工法での工事をするうえでの障害物の代表例です。そう、外灯のライトです。こちらも古い枠にかなり近い位置の外壁についていて、外額縁をつける時に干渉してしまいます。

旭区中希望が丘で開き方を逆にした玄関ドア交換　施工前下枠

現地調査時の下枠の状態です。かなり白い色落ちがみられます。これはドアが擦っているわけではなく、雨水などがたまってアルミのアルマイト塗装が剥げていったと考えられます。また気密材のゴムも縮んでしまって、角の部分などは寸足らずになっていました。

そして先月末に工事してきまして、施工前後の写真がこちらです。

旭区中希望が丘で開き方を逆にした玄関ドア交換　施工前全体写真旭区中希望が丘で開き方を逆にした玄関ドア交換　施工後全体写真

お気づきでしょうか、玄関の扉の丁番が左から右に変化していることを。そして玄関右上にあった外灯がなくなっていることを。もっと細かいことを言えば、外壁に貼ってあった赤色の水道のラベルが消えています・・・！これは外額縁をつける際にはがしてしまいました。理由としてはそのままでも外額縁はつけられましたが、半分だけ見えて半分は額縁の中に隠れてしまうので見た目が悪くなるのが予想されたからです。

今回付けた玄関ドア

YKKAP　ドアリモD30　S02　片袖タイプ　色ブラウン　丸形ストレートハンドルブラック　手動錠

総額￥１９５，０００税込

どこまで何が隠れて何が隠れないのか。また何が障害物となり得るのか。この辺はかなり正確にアドバイスをさせていただけますので、必要でしたら是非ご相談ください。

本日もお仕事をさせていただきありがとうございました。

KENJI

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