店舗ブログ

2022年1月20日

YKKAPドアリモのリフォーム玄関ドアで顔認証キーが選べます

ドアリモ リフォーム玄関ドア用顔認証キーのご案内

 

ドアリモ 顔認証キー

 

こんにちは、店長のKENJIです。

前にもブログにてご紹介いたしましたが、YKKAP社のドアリモD30というリフォーム専用の玄関ドアシリーズに、顔で認証してくれる鍵が登場しました!

(詳しくは過去ブログを参照ください)新築用の玄関ドアではすでに販売開始をしていたのですが、急遽リフォーム用にも登場することとなりました。

 

かなり革新的なこの鍵はテレビCMの効果もあり、反響をいただいております。

まだ出始めの商品のため、懐疑的な意見もありまた金額もかなり高くなっていますので

まだ様子を見ようという声が聞かれております。この先進的な鍵は果たして今後普及するのかどうか、

商品の情報をまとめましたのでご紹介させていただきます。

 

過去にあった先進的な鍵の例

顔認証のことをお話する前に、少し過去を振り返りたいと思います。

YKKAP社がリモコンキー対応の玄関ドアを発売したのは2004年のことでした。

リモコンを持っていればハンドルにあるボタンを押すだけで鍵が開け閉めできることから、

その利便性と革新性でかなりの注目を集めました。車の鍵もリモコンキーに移行し始めていた

ため、早いうちからこの鍵が今後普及していくことが予想されました。

ポケットキー イメージ画像

ただ従来の手で開け閉めする鍵しか使ったことがない人が大半の中、心配の声は多かったようです。

停電したときに鍵が開けられなくなってしまうのではないか・・・

電気の物なので故障したときに鍵の開け閉めが出来なくなってしまうのではないか・・

反応が悪くて締め出されてしまうのではないか・・

また当時は100V電源で電力を取らなくてはいけなかったため、リフォーム用には向きませんでした。

ということでこの時も導入に慎重な声が大きく、すぐに普及することはありませんでした。

 

それから10年以上たった2015年にYKKAP社の方から電池式のリモコンキーが玄関ドア用に発売されました。

リフォーム玄関ドアの認知度がかなり高まってきたのと、電源工事が必要なくなったことでリモコンキー付きの

玄関ドアで交換工事される方がここから飛躍的に多くなりました。

今現在では玄関ドアを交換される際に、リモコンキーを選択される方は全体の半分近くとかなり多くなりました。

さて本題の顔認証キーですが、今現在100V電源のみ対応で電池式の発売予定はまだ聞こえてきておりません。

 

顔認証キーでの鍵の開け閉め

それでは昨年末に発売されたこの顔認証キーについて掘り下げていきます。

まず鍵の開け閉めの仕方については以下のイラストをご覧ください。

顔認証キー 帰宅シーン

ポケットキー(リモコンキー)と同じく、リモコンキー自体を携帯することは基本的に必要です。

ただ設定を変更することによりリモコンキー無しで顔認証のみの施錠・開錠も可能となります。

帰って来たときは、鍵は自動で開きますが、ハンドルをつかんで扉を開く行為は必要となります。

また自動施錠の設定にしていない限りは、部屋の中に入って扉を閉めた後にご自身でサムターンを回して鍵を閉める必要があります。

 

顔認証キー 外出シーン

家を出ていくときは先ほどの逆のアクションが必要になります。

 

各部詳細のご紹介

室外側につくカメラユニットがこちらです。

顔認証キー 顔認証ユニット

こちらの中に人感センサー、カメラ、LEDライトが内蔵されていて高精度の3Dで顔を読み取ります。

当然のことながら、マスクなどで顔が隠れている場合は認証されません・・

室内側につく制御ユニットはこちらの物です。

顔認証 制御ユニット

こちらのボタン操作で各種設定が可能です。顔を登録したり削除する、認証モードを変更するなどできます。

詳しい操作方法はお客様にお渡しする取扱説明書に出ております。(メーカーリンク

登録は先ほど紹介した、ドアの室内側表面についている制御ユニットのボタン操作でできます。

最高20人まで顔登録が可能です。登録は番号で行われているので、誰が何番かはご自身でメモしておく必要があります。

削除することも可能ですが、先ほどの登録番号を指定して削除するため、そもそも削除したい人が

何番なのかわからない場合は全員削除してから必要な人だけ再度登録することになります。

顔認証キー 登録方法

登録作業はいたって親切で、音声ガイドでわかりやすく案内してくれます。

 

玄関ドア専科でのお値段

こちらにも出ていますが、税抜き金額で28万円追加となります。

内訳としてはドア本体の差額が+190,000円、顔認証ユニットが+50000円、電気工事代が40000円となります。

正直まだ金額が高いので、欲しいと思っているお客様も二の足を踏みそうですね。

顔認証キー 金額

ご希望のドアの詳細ページから簡単にオプション追加できるようになっています。

 

疑問点・不安点

こちらはメーカーカタログにも書いてありますが、身長120~190cmの範囲で対応可能ということです。

センサーからの距離は40~80cmが認証適正距離となります。

190cmの人はあまり近いと認識されないということですねw

小学生くらいのお子さんでもこれであれば開け閉め可能なので安心です。

顔認証キー 認証範囲

 

加齢による顔の変化によって、登録されている人でも認証がされなくなる場合があります。

成長期のお子様もしかりで、メーカーの取扱説明書には約1年を目途に再登録を推奨しております。

目・鼻・口がしっかり出ているのであればメガネは問題ありません。

ただマスク・サングラス・帽子で顔の部位が隠れてしまっていると認証はできなくなります。

顔認証での鍵の開け閉めは停電中はできません。

この間は非常用の子鍵を普段は隠れているシリンダーに挿して鍵を開け閉めする必要があります。

ちなみに停電していても、登録されているデータが消えることはありませんのでご安心ください。

(以下スマートハンドルのシリンダーの場所です。)

スマートハンドル シリンダーカバー閉まった状態  スマートハンドル シリンダーカバー開いた状態

顔認証ユニットは赤外線センサーを使っていますので、夜間など暗い場所でも問題なく認証されます。

 

玄関の鍵なので、まだまだ心配される状況はありそうですね。ただ設定によりますが、メーカー推奨の設定にしておけば

顔認証以外にリモコンキー、タグキーも合わせて利用できますので中に入れないという状況にはなりにくいと思います。

 

 

いろいろと留意点はあるものの、新しもの好きな方は是非お問合せくださいね。

KENJI

 

 

 

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