2018年4月14日
ピタットキーとポケットキーどっちがいい?
YKKAPのスマートキー、ピタットキーとポケットキーどちらを選べばいい?
こんにちは。玄関ドア専科のKENJIです。
玄関ドアの交換を検討されている方から「ピタットキーとポケットキーはどう違うのですか」というお問合せを時々いただきます。
どちらも電池で動く電気錠で、従来の子鍵をシリンダーの穴に挿して鍵の開け閉めをする方法よりも格段に生活を便利にしてくれます。
2015年ころから電池式のこういった電気錠が販売されるようになり、それ以降飛躍的にこういった鍵が普及しております。
玄関ドア専科でもここ最近は約半数近くのお客様が、こういった電気錠を採用されています。
簡単に言えば「ポケットキー」はリモコン式の鍵、「ピタットキー」はセンサー部にかざすタイプの鍵ということになりますが、
他にもいろいろと違いがありますので両社の機能の違いと利便性について解説しました。
ピタットキー
今のピタットキーは昨年リニューアルして、鍵自体が大きく変わりました。
それ以前はピタットキー=カードキーでした。
カードをハンドルのセンサー部にかざすと鍵が開け閉めできる仕組みでした。
さらに似たような仕組みでシールタイプのシールキーもありました。
そしてリニューアル後にカードキーもシールキーもなくなり、
メインとなった鍵は「タグキー」というものです。
裏面 裏面 側面
こちらがタグキーの見た目です。結構薄くて小さいですが、キーホルダーのように鞄などに
付けられるよう、下の方がリング状になっています。
実はこの部分は非常時に使える、シリンダー錠用の子鍵となっています。
裏面にある小さいつまみをスライドしながらこのシルバーの部分を引き抜くと・・・
このように子鍵が出てきます。
そして普段はカバーで隠れているスマートハンドル上下にあるシリンダーで手動的に鍵の開け閉めができます。
ちなみに鍵の大きさはこちらとなります。
厚みが9mm以下、外寸でも結構小さくポケットに入れていてもそこまで邪魔になりません。
それではタグキー本来の機能として、どのように鍵を開け閉めできるのでしょうか。
この絵のようにハンドル部についているボタンのあたりにあるセンサーに
タグキーを近づけると鍵が開いたり閉まったりします。
センサーにかざすだけの1アクションでいいので便利です。
そして最後に、ピタットキーを選択した場合の鍵の本数ですが
このようにタグキーが3個(非常用収納鍵付き)、非常用カギが2本となります。
ご自身でスマートフォンでアプリをダウンロードし設定すれば、携帯を鍵にもできます。
ちなみに気になるお値段ですが、ピタットキーを選択した場合は追加費用¥31,500円(税抜)となります。
ポケットキー
次にポケットキーについて詳しく見ていきたいと思います。
こちらも昨年リモコン式の鍵が新しくなりました。
見た目はこちらの画像をご覧ください。
表面 裏面 側面
タグキーとカタログベースの大きさ感がわからない中では、見た目はかなり似ていますね。
ただタグキーとは大きさがだいぶ違うんです。
はい、ということで比較してみました。真ん中がタグキー、左がポケットキー、右が市販の目薬w
こうして並べてみるとタグキーはリモコンキーの半分くらいの大きさに見えます。
実際の寸法図はこちらです。
実際の寸法は幅も高さも厚みもタグキーの約1.5倍といったところでしょうか。
また内蔵キーもこちらのリモコンキーにもついております。
停電の時、電気錠が壊れてしまった時、こちらで鍵が開け閉めできます。
鍵の開け閉めのやり方ですがこちらはポケットやカバンの中にリモコンキーを入れておいても、
ハンドルについているボタンを押すだけで鍵が開け閉めできます。
取り出す必要がない分、タグキーよりもより便利と言えそうです。
そしてポケットキーを選択した場合の鍵の種類と本数ですが以下のとおりです。
ポケットキーを選択した場合の最大のメリットは・・・実はタグキーも一緒についていてこちらも
使えてしまうんです。ということで使える鍵はピタットキー = タグキーのみ
ポケットキー = リモコンキー + タグキー となります。
キーばかりでこんがらがりますね笑
ちなみにピタットキーを選択された場合、後からポケットキーを使えるようにはできません。
なのでポケットキーを使いたい場合は、ドアを交換した時点でポケットキー仕様になっていないといけません。
ただ金額はどうなるのでしょうか。
ポケットキーを選択した場合は追加費用¥60,000円(税抜)となります。
つまりピタットキーの約2倍となります。
結局どっちの電気錠がいいの?
どちらがいいのかしらと聞かれた場合、おすすめは断然ポケットキーの方です、とお答えします。
金額の差が3万ほどあるものの、やはりカバンやポケットから実際の鍵を取り出さなくても
ボタンを押すだけで鍵が操作できるリモコンキーは費用対効果抜群だと思います。
毎日出入りして鍵を開け閉めすることを考えると、かなり手間と時間を節約できます。
荷物を持っているときなどは指1本で解錠できるので楽ですよね(*^^)
また万が一、タグキーやリモコンキーを紛失してしまった場合、登録を削除できますので
悪意のある第三者に渡ってしまってももうそのカギは使用できなくなります。
蛇足にはなりますが、これ以外にも顔を認証して鍵を開け閉めしてくれる「顔認証キー」という
最先端の鍵も登場しました。(詳しくはこちらのブログを参照ください。)
ご興味のある方はこちらも読んでくださいね。
KENJI
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