2018年1月21日
昭島 玄関ドア交換 ガラスブロックの袖壁撤去☆彡
こんにちわ、店長のKENJIです
今年初投稿となりました今回は、先日昭島市で行いました玄関ドア交換工事です。
木更津から昭島までは結構遠い、と思いがちですがそんなことはありません。
今回は朝7時に木更津を出発し、昭島には8時20分ころに到着しました、
土曜日の朝は道がすいていました♪♪
さて今回は少し普通とは違う工夫が必要な現場でした。
施工前写真
見てお気づきのとおり両袖タイプ、なのですが、右側がなんかちょっと珍しいことになっています
上下に小さい壁があり、外側は外壁材のようなものが貼ってあります。
そして部屋側は石膏ボードが貼ってあり、クロスで仕上げてありました
ずばりこの壁やブロック塀を解体・撤去しないと工事が進みません!
ということで2人がかりで慎重に慎重に・・・壊していきます。
特に部屋の中は真っ白なクロス!
汚したり傷つけてしまっては大変です!
なんとか撤去しおえて、よし新しい枠を・・・と思いきや元々のドアの下枠まで
一緒に取れてしまいました・・・もともともう固定がよくなく、ぐらぐらしていました
通常は古いドア枠の上に新しい枠を置くようにしてつけていきますが、
今回は古い下枠がだめなので、水平を見ながら下端の下地を設置していきました
さて枠も固定して次は内外の見切り(隙間などをカバーすること)です
外は通常どおりでOKでしたが、問題は内側です
元々玄関周りの柱の垂直がきちんと取れておらず、下地が歪んでしまっていたため
垂直を見ながら付けた新しい枠と古い枠が平行になっていません
場所によって新旧の枠どおしの距離が違うのでこの隙間をうまく隠す必要があります
今回はメーカーが用意している「内額縁」は付けられないような納まりでした
用意していった他のアルミ部材とにらめっこしながら悩んで・・・最善の策を考えます
現場対応力、という言葉がありますがメーカーが用意しているパッケージだけでは
きれいに取付が出来ないケースはいくらでもあるのです
今回は平板をアルミでつくり、そこにアルミアングルと組み合わせてなんとか
部屋側は見切り完了!
そしてシーリングしてきれいに終わりました
一つ一つの現場はやはり簡単ではありません、我々も日々勉強です
Kenji