2019年5月27日
「成田スーパー銭湯」
かつて私がご幼少のころ、近所の人々はほとんど銭湯を利用していました。
つまり家に内風呂がなかったのです。
ですから文字通り裸の付き合いがなされていたわけです。「浮世風呂」「浮き世床」
ですから毎日風呂屋で顔を合わせてはコミュニケーションをしていたのです。
当然ご近所づきあいが活発になりますよね。
そこへ行くと現在はご近所が顔を合わせる機会もほとんどなくなり、「隣は何をする人ぞ」となっています。
さっぱりして、うっとうしくなくてよろしいと考える人が増えたのでしょうか。
かくして、「向こう三軒両隣」と言われて近所づきあいを大切にしていた時代は過去のものとなってしまいました。
すべてではないでしょうが、ご近所どころか家族のきずなも薄れてしまったようにも感じます。
で、お話は今日の工事現場のことです。
去年から焼ている富里市のスーパー銭湯がいよいよ追い込みなのです。
アルミ窓、スチールドア、自動ドア、天窓、防火シャッターとたくさんのお仕事をいただきまして、ずいぶん通いました。
金額も数千万円となりまして、当社としては大型物件です。
あともう少しで完成です。
長嶌正美