2019年5月12日
「三高の今昔」
いつの頃であったか「三高」と言う言葉がもてはやされたことがあった。
「高学歴」「高収入」「高身長」の三高が、女性の無結婚相手の条件にこれを求めたのであります。
もっともこれが言いはやされたのはバブル期のことで、その後は3Cと言うので出てきたそうです。
3Cとは、COMFORTABLE(快適な) COMMUNICATIVE(理解しあえる) COOPERATIVE(協調的な)
つまり、快適な生活を支える十分な給料、価値観が同じ、家事を進んでやってくれる等の条件を満たす男が好まれるとのこと。
昨日運転免許センターへ更新に行ったのだが休業で、本日再度行ってきた。
帰りの車中でなぜかこの「三高」が脳裏に浮かんで、老化とともに「三高」の中身も変わることに気が付いた。
「高血圧」「高齢者」「高プライド」哀れな「三高」ではあるが自嘲を禁じ得ない。
それにしても更新にたくさんの人が来ていましたが、見回しても私と同じような高齢者は少ない。
90%は年下なのです。世代交代を目の当たりに感じました。
高いと言えば、今どきの玄関ドアは背が高くなりましたね。
かつては上にランマが付いてドアの高さは、180センチ、190センチ、200センチがほとんどでしたが、昨今は230センチが標準になりました。
我々日本人も栄養が良くなって背が伸びましたから、人も玄関ドアも高くなって見栄えが良くなりました
町を行く若者を見ると、背の高い人が目につきますものね。
「大きいことはいい事だ。」
長嶌正美