「苦難福門」

かつて所属していた「倫理法人会」と言う団体があります。

平成５年に最初に入会して足かけ５年ほどお世話になりました。

毎週一回定例会がありまして、朝の６時から講師のお話を伺って勉強したのですが、今思うと、よくも朝早くから通ったものだと我ながら感心します。

どんな勉強かと申しますと、「万人幸福のしおり」と言うテキストを中心に人間修養の勉強なのです。

17か条のタイトルがありまして、たとえば

「今日は最良の一日、今は無二の好機」

「苦難は幸福の門」

「運命は自ら招き、境遇は自ら作る」

「人は鏡、万象はわが師」

「夫婦は一対の反射鏡」

「子は親の心を実演する名優である」

「肉体は精神の象徴、病気は生活の赤信号」

「明朗は健康の父、愛和は幸福の母」

「約束を違えれば、自らの幸を捨て人の福を奪う」

「働きは最上の喜び」

「物はこれを生かす人に集まる」

「得るは捨つるのあり」

「本を忘れず、末を乱さず」

「希望は心の太陽である」

「信ずればなり、憂えれば崩れる」

「己を尊び人に及ぼす」

「人生は神の演劇、その主役は己自身である」

こんな内容で、守れば幸福になる厳然といた日常の法則、生活の法則（くらしみち）だと教えていただきました。

ある理由から数年前に退会しましたが、今でもおかげさまで多少は身についたと感謝しています。

本日の活動　富津市ドア取付～目黒区と小金井市の現調～事務処理　帰宅９時

長島正美