2018年2月22日
「今時の若い者は・・・・」
いにしえの時代から老人の常套句は、「今時の若い者は・・・」と言う若者への批判であったようです。
翻って現代はと言うと、あまりこの常套句を聞かなくなったような気がしませんか。
私見ながら思うに、時代の変化が速すぎて、老人はその変化にだだおろおろとするばかりで、若者を批判しようにも若者よりも新しいことへの対応能力が劣るため批判できないのではないかと。
かつて時代の変化のゆっくりだったときは、老人の長年の経験、実績がものを言っていたのです。
ところが今、インターネットだスマホだはたまたIOTだAIだと経験智よりも新たなものへの対応能力こそが問われているのです。
冬季オリンピックまっただ中、日本の若者の活躍が日々報道されています。長野五輪を抜いて今現在11個のメダル獲得とか。
素晴らしいことです。
また、将棋の中学生棋士の藤井君もびっくりするような成績を上げていて、末恐ろしい限りです。
われら老人は、そんな若者に圧倒されておろおろとするばかりなのですが、私などは一矢報いようとインターネットやスマホを多少いじっています。
「年寄りの冷や水」などと言われながら。
長島正美