2018年5月4日
「期待を超える」
玄関ドア取り換え工事と既存バルコニーのサッシ囲いをご依頼いただいたお客様のお話です。
まず玄関ドアですが、電気錠をご希望で、インターホン親機で2階で玄関ドアの施解錠をする。
さらにその親機からワイヤレスの子機で3階からも操作する。その上1階の玄関にはテンキーでの開錠をお望みでした。
調べると新築用の玄関ドアにその通りのシステムが載っていました。
システムの部材を揃えて、玄関ドアの取り付け後に電気屋さんに配線をしていただき、無事に完了しました。
その後バルコニーの囲い工事です。
下は手すり付きの笠木で上は軒天があり、下端笠木が付いています。
笠木についている手すりを撤去し、工場で製作した二分割したフレームを取り付けし、そこに引違窓をセット。
朝8時から夕方6時までに完成。
いつもの通り無事に納まるとホットしますよね。
実はお客様のお話では、他社に以上の二つの工事を打診したそうですが、「できません」と断られたらしいのです。
確かにちょっと面倒な仕事ではあります。
しかしいつも思うのですが、難しい仕事を断ってばかりいては進歩はありません。
うんうんとうなりながら工夫をし、勉強するからこそ知識技術の向上があり、他社との差別化が図れると思うのです。
さらにお客様がこうおっしゃいました。「考えていたよりもきれいにうまく出来上がったわ」
この言葉こそがそれまでの努力が報われる我々にとって最上のご褒美だと思います。
お客様の期待を超える仕事を目指すことの大切さを教えていただきました。
ありがとうございました。
長島正美