2018年1月19日
手摺の取付は介護保険の対象です!!
こんにちは。玄関ドア専科の田染です。
本日は手摺取付の見積もり依頼を頂きました。
要介護の方が病院から自宅に戻られるので安全の為
手摺を付けるそうなのですが、介護保険で安くなるのでしょうかときかれました。
調べたところ要介護(または要支援)と認定されると対象の住宅改修工事の費用が以下のように給付されるようです。
●要介護(または要支援)被保険者が実際に居住し、改修の必要性が認められた場合。
要介護に関わらず、一人あたり上限20万までであれば、1割の自己負担で住宅改修工事が行えます。
給付には、まず住宅改修費を自費で支払い、市区町村の窓口に給付申請書などにて申請します。その後、9割が払い戻される償還払いとなります。
●介護保険の対象工事の詳細は、各市町村で異なる場合がありますので介護保険窓口で事前にご確認お願いします。
●施工前後の写真や申請書類等さまざまな資料が必要となりますのでこちらも介護保険窓口にてご確認お願いします。
介護保険の対象工事を行う場合、申請は全てご自身でおこなっていただくことになるようです。
業者より値引きというかたちではないようでした。
工事費は全て一度お支払いいただく必要があります!! その後申請を出すと9割が払い戻しされます!!
みなさん初めてのことなので申請方法等、全くわからないと思います。
ですが介護には相当な費用がかかりますよね。全てを負担するのは大変なことです。
わからないことがあったら何でも窓口やケアマネさんに相談し、給付をうけられることなら受けましょう!
私の父もリハビリセンターからもうすぐ家に帰ってきます。要介護認定が下り、つい先日、廊下・トイレ・お風呂・玄関ポーチに手すりをつけました。
要介護者も介護者もいままでと同じ普通の生活をするのにもそうとうな労力が必要です。少しでもお互いの負担がなくなるといいですよね。
介護保険の給付対象となる住宅改修工事は他にもあります!!
これだけでは足りないのが現実です。要介護者、介護者双方の負担がもっと軽減されるように制度が改正されるといいですね。