2021年12月28日
麻生区王禅寺東の川口技研ALUKING玄関ドアを1日で簡単取替え
こんにちは、店長のKENJIです。
玄関ドアリフォームも毎日毎日いろんな現場を見させていただいていると、いろんなメーカーの様々な年代のバラエティに富んだシリーズに出くわします。メーカーで言うとトステム、三協アルミ、立山アルミ、三和シャッター、文化シャッター、YKK、川口技研、ハウスメーカーオリジナルなどが思い浮かんできます。
その中で個性あふれていて、玄関ドアリフォーム業界(?)では有名なのが川口技研です。なぜ有名なのかと言えば枠形状が独特で、カバー工法での玄関ドア交換をする際にその個性ゆえに工事する人は苦労するからなです。
上枠だけが幅と厚みがあるデザイン
こちらが今回のお客様宅の玄関前です。デザインは取っ手や格子の様子から、少し昔のテイストがしていました。
そして見ていただきたいのがドア枠の上、上枠なんです。
アップした写真がこちらです。縦枠の横幅に比べて、上枠は倍くらいの幅になっているのがお判りいただけますでしょうか。
実は他の主だったメーカーの玄関ドアの大半は、上枠と縦枠の幅はほぼ同じなんですが、このALUKINGに至ってはそうではないんです。これがこのドアシリーズをユニークにしている要因なんです。
ドア本体の真上に追加の上枠部材がついていて、それが幅を倍近くにしているんですね。
そしてアップでの写真はありませんが、ドア右上にはALUKINGのラベルが。これを見ると現調員は「あ、これか」となるんですw
もう少し寄った写真です。上枠だけで110mmほどになっています。かなり幅が大きいのです。
幅のある既存枠を隠すのにはより大きいカバー材が必要
カバー工法のやり方については弊社の施工手順のリンクを参照いただきたいですが、元々の枠を隠す「外額縁」と呼ばれるカバー材が必要なんです。
この外額縁にはいくつか幅の大きさが存在し、現場の既存枠の大きさによって使い分けております。
ALUKINGの場合、先程紹介した大きな上枠のおかげで幅の大きな外額縁を使うことになります・・・が、やり方として実はもう一つ方法があるんです。
それはできる場合とできない場合がありますが、上枠の下半分5cmくらいは分割になっていて取ろうと思えば取れるのです。
これが取れれば縦枠と同じ幅となりますのでそこまで大きな額縁を使う必要がなくなるのです。
こちらは部屋側から見た上枠。木枠から5cmほど下にアルミの上枠の一部が下がっています。
この5cmくらいの部分が力ずくでやればとれるのです。ある程度壊しながらの作業となりますが・・・
今回は上枠の下半分を取っての工事です。
そしてこちらが工事してきた後の写真です。かなり見た目がすっきりとシンプルな雰囲気となりました。
それはALUKINGの上枠の一部を解体してできる限り小さめの外額縁で納めた結果です!
川口技研にはこのALUKINGの他にALUVISTAという玄関ドアもあり、こちらも同様に上枠に特徴があります。
なかなかこの玄関ドアリフォーム業界では手を焼かせられるドアになりますが、玄関ドア専科では年間600件以上の工事をしている中で
何度もアルキングに出くわしてきました。その中で培ってきた経験でより綺麗な工事も可能にしています。
本日もお仕事をさせていただきありがとうございました。
KENJI
/
▽浴室扉の交換は風呂ドア専科まで
風呂ドア専科であればカバー工法で簡単お手軽の2時間工事で真新しいピカピカの扉に交換できます。しかもわかりやすいワンプライス方式で安心明朗会計です。折戸・ドア・引戸など各種扉に対応してます。
▽玄関ドアの交換は玄関ドア専科まで
玄関ドア専科は掲載商品数が2000点越え!施工費込みの明朗会計で不安なしで工事をお申込みいただけます。
サッシ屋として50年の経験がある会社が直営でやっていますので中間マージン無しで、
弊社の熟練した職人が工事にお伺いいたします。
▽マンションの玄関ドアの交換はマンションドア専科まで
YKKAP社のマンション用リフォーム玄関ドア、EXIMA80STを掲載中。
重厚感・高級感のあるマンションにふさわしいスチールドアをわずか半日の
超速工事で実現します。マンションの管理組合さんも必見です。
/